水子地蔵 水子お地蔵様

水子地蔵様

大地の堅固のように地蔵尊の菩提心が堅固で、衆生に代わって諸苦を受けても破壊されない意味を持ち、 釈迦入滅後より、56億7千万年して弥勒菩薩が成仏するまでの無仏の時代に出現して六道の衆生を済度するのが地蔵菩薩である。
お地蔵様・地蔵尊はどちらも地蔵菩薩の尊称である。地蔵は閻魔と一対であり本地(ほんじ)はともに阿弥陀如来であり、 お地蔵様は阿弥陀如来の慈悲をあらわし、閻魔様はその忿怒(ふんぬ)をあらわすと言われている。 (本地とは、仏・菩薩が衆生済度のために仮の姿をとってあらわれた垂迹身に対し、真実身たる仏・菩薩をいいます。)
また古来より、、地蔵尊を信仰すれば地蔵の十福とも言われ様々な事にご利益があります。

当山のお地蔵様は右手に錫杖をとり、左手に宝珠を持っておられ、またきりっとしたお顔、幅広い肩と胸、がっちりとした身体は、気稟に満ちており、 それにもまして童子たちのあどけない真に迫る姿は見る(お参りされる)人の心に訴えるものがある。
(銅造水子地蔵像 昭和47年秋建立)


人は自身の思考の外で自然に思い、明日のことがわかれば楽であろうと考えたりします。 自分自身のことは、時に真剣に考えてよいのかもしれません。
私はいつ死ぬのだろう?その答えは誰が知っておるのだろうか? もしいつ死ぬかわかれば、自分はその時どうするのだろうか? いつ死ぬかわからない人生ならば、投げやりに生きてよいのだろうか? 投げやりに生きた人を人は有難いと心から感謝するのであろうか? 人は感謝をしない人に良い人生を送って欲しいと心から思うのであろうか? 一生懸命生きない人に出会ったとき、人は優しくしたいと心から思うのであろうか?

答えは初めから存在しているのですが、考え始めたとき如実に心中に現れるものです。
いつ死ぬかは誰もわからぬこと、出来れば自分自身が存在する理由を考え真摯に行いにあらわれたとき、 周囲の人は貴方自身のことを知らないうちに大切に思い扱い、亡くなられても心から供養をしたいと思うのかもしれません。
自分自身にとって大切な方に何かあり、その方を心から良くあって欲しいと願い思う気持ちが心中におきた時、 思いはじめたことを「発心」と呼ぶのかもしれません。また自分のことを忘れ、相手にどうか良くあって欲しいと願う方を「ほとけさま」と呼ぶのでしょう・・・

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水子供養 水子供養

当山は参拝の方と共に、お堂にて一座の水子供養を厳修いたします。
終わりましたら、ご供養の証文(しょうもん)と記念品をお渡ししております。
できるだけお電話にてご予約をお願いしております。

受付場所
団体納経所
ご供養料
一時供養一霊につき10,000円
永代供養一霊につき50,000円
受付時間
午前9時〜午後3時30分
電話番号
088-689-1112
お電話受付時間午前9時から午後5時迄

一時供養・永代供養共に一座の供養を行いますが、永代供養の場合はそれに加え、 新たにお地蔵様を建立し境内の水子地蔵様と共におまつりし、 20年以上経ちましたら永代水子の際に建立しましたお地蔵様は、老朽化のため御焚き上げさせていただくことになります。 その後は当山水子永代過去帳にて末永く如法にご供養を続けてまいります。
(永代供養の場合は永代過去帳にてご供養を続けていきます。納骨などをお預かりすることは致しておりませんのでご注意下さい。)

お地蔵さまの御真言 「 オン カカカビ サンマエイ ソワカ 」

水子経木塔婆供養、水子地蔵様の前に板塔婆が置いてあります。(板塔婆一枚五百円)
板塔婆を購入されましたら塔婆の横にペンがありますのでご記入された後、 ロウソク・線香をご自身でご用意されお供えし(お経やお地蔵様の御真言を唱え)水をかけて静かに手を合わせお祈り下さい。 水子経木塔婆供養はお堂にてのご供養がありません。ご自身でのご供養になっておりますので予約等は必要ありません。

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水子法会 水子法会

水子法会 僧侶・祭壇 先頭は極楽寺住職

毎年、秋分の日である9月23日(彼岸中日)午前10時より、 極楽寺僧侶一同と約100名の信者・檀家様と共に水子法会が行われています。 僧侶による一時間程の読経・永代過去帳の読み上げ後、 僧侶による法話があります。毎年恒例行事でございます。

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当山へお参り出来ない方へ 当山へお参り出来ない方へ

本来ならばご本人様が来山され、ご供養されることが望ましいですが、 体調・仕事・遠方の為といった理由でお参りできない場合は、 代理の方がご供養・証文を受けられても構いません。
また諸事情によりお参りできない方の為に、郵送でのお申し込みも受付しております。
便箋に下記の必要事項・ご供養料を添えて、現金書留にてお申し込み下さい。

ご希望の供養
水子供養
ご供養料
一時供養10,000円別途送料700円
永代供養50,000円別途送料700円かかります。
望まれる供養をご記入下さい。
必要事項
ご本人様のお名前(ふりがな)・ご住所(ふりがな)
お電話番号
授与品
証文・記念品を
発送いたします。
送り先
証文等を発送する宛先をご記入下さい。

郵送での宛先 郵送での宛先

郵便番号
779-0225
住 所
鳴門市大麻町桧
宛名
 水子供養
 極 楽 寺 行

ご不明な点がございましたら、お電話にてお尋ねくださいませ。
電話受付時間 午前9時から午後5時までとなっております。

電話 088-689-1112 top

先祖供養 先祖供養

当山は参拝の方と共に、お堂にて一座の供養を厳修いたします。
終わりましたら、ご供養の証文(しょうもん)と記念品をお渡ししております。
できるだけお電話にてご予約をお願いしております。

受付場所
団体納経所
ご供養料
一霊につき10,000円
受付時間
午前9時〜午後3時30分
電話受付時間 午前9時から午後5時までとなっております。
電話 088-689-1112

いただいた証文はお仏壇にて大切におまつり下さい。 もしお仏壇のない場合は粗末にならないようにおまつりしてください。


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昔から「お墓参りにいきなさい。先祖を大事にしなさい。 お盆・彼岸中も特にご先祖様に感謝し大事にして供養しなさい。」よく聞いたことがあると思います。 昔から伝わることですから、それには何らかの大事な理由があるはずです。
自分自身がこの世に生まれてくるには、必ず両親から生まれます。その両親も両親から生まれます。 延々とそれはさかのぼります。
人は自分と相手が生きている間に、お世話になった両親・祖父母に完璧に感謝と行動で伝えているのでしょうか? 両親・祖父母から自分に向かう愛情は無償の愛情です。
自身がその御礼を両親が生きているうちに返せているのであれば、その人は、「ほとけさま」です。 そう呼んでいい人は少ないかもしれません。
自分にとって大事な人が亡くなった時、 その方がどうかよいところ(極楽)へ行って楽しく過ごして欲しいと思うのは至極当然です。 大事なものを失った時、そのことを忘れずに、清く正しく生きていくと心から自然に願うのです。 そう心から思っている人も「ほとけさま」です。 しかし、人は忘れやすい生き物であることも事実です。
昔の人は、ですから端的にこういうのです。「墓参りへ行きなさい。」 そして貴方はお墓まいりや供養を行なったとき、「大切な人にきちんと生きてるうちに精一杯の言葉や行動で伝えていますか?」と問われるのです。 もし出来てない自分に気がついたのなら、「どうか自分と相手が生きておるうちに感謝を言葉と態度であらわしあげてください。」と言われるのです。 墓参り・先祖供養とは自分が忘れたものを再認識させられる場であり行為であるということを、 昔の人は簡単に「先祖を供養し、墓参りをしなさい。」と数少ない言葉で忘れやすい私たちにそういうのです・・・


当山へお参り出来ない方へ 当山へお参り出来ない方へ

本来ならばご本人様が来山され、ご供養されることが望ましいですが、 体調・仕事・遠方の為といった理由でお参りできない場合は、 代理の方がご供養・証文を受けられても構いません。
また諸事情により当山へお参りできない方の為に、郵送でのお申し込みも受付しております。
便箋に下記の必要事項・ご供養料を添えて、現金書留にてお申し込み下さい。

ご希望の供養
先祖供養
ご供養料
一霊につき10,000円 別途送料700円かかります。
必要事項
施主様のお名前(ふりがな)・ご住所(ふりがな)
お電話番号・供養される方の戒名または先祖供養
授与品
証文・記念品を
発送いたします。
送り先
証文等を発送する宛先をご記入下さい。

郵送での宛先 郵送での宛先

郵便番号
779-0225
住 所
鳴門市大麻町桧
宛名
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 極 楽 寺 行
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極楽寺縁起

四国第二番霊場。当寺は行基菩薩の開基と伝えられる。 後に弘法大師が巡錫(じゅんしゃく)の際、当寺に二十一日間にわたり、阿弥陀経を読誦(どくじゅ)し修法された。 その結願の日に阿弥陀如来がいずこからともなく現われ、大師におことばを賜ったという。 大師はそのお姿を忘れないうちにと、ただちに刃をとって、阿弥陀如来を刻みはじめ、旬日で完成させ当寺のご本尊としてお納めしたという。
ところが、後に、御本尊の後光が鳴門の長原沖まで達し、漁業に支障を与えた。
漁民たちは悩んだ末にこの光をさえぎろうと本堂の前に小山を築いたところ、それからは大漁が続いたという。 「日照山」の山号もそれにちなんでつけられたと云われている。

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