阿波西国三十三観音霊場 極楽寺

阿波西国の起源は宝永年間の頃西国霊場巡拝し、厚く観世音菩薩を信仰せられた普門軒通居士と言う人が、 或る時、紀州西国第一番の霊場補陀洛山にこもり一心に観世音菩薩を念じておられました処、熊野権現自ら身を現じ 「汝じ観世音菩薩を念ずるは、遠く阿波国に帰り、三十三里の里程の中に三十三ヶ所霊場を巡拝せば、西国三十三ヶ所の巡礼の功徳勝りて劣ること無し。 善哉守護すべし」との霊告を受けられたことにより直ちに国に帰り、真言阿闍梨 栄義 上人と共に阿波西国三十三ヶ所を定め巡拝されたのが始まりであります。 その後抜苦与楽の願いをこめて観世音大慈大悲の巡礼がなされるようになりました。

観音堂

阿波西国第二十一番観音霊場、当山境内薬師堂と対照的に本堂への石段の向かって右に造られるお堂が観音堂になる。 宝形造、本瓦葺きの三間四方の全体から見るとバランスのとれた美しいお堂であり、江戸時代中期のものと思われる。 当山観音堂のご本尊は千手観音さまになっております。

阿波西国霊場会志納料

納経帳(重ねも)
三百円
白衣(おいずる)
二百円
掛軸
五百円
御影のみ希望
五十円
掛け軸(一本)13,000円 納経帳(一冊)1,000円
納経帳・掛け軸のお求めは一番観音寺にあります。
電話番号088−652−2796
住所 徳島市勢見町2丁目19
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