願かけ地蔵

「願かけさん」「願掛けさま」「願かけ地蔵さま」そのどれも当山仁王門の正面から入ってすぐにお会いすることができるお地蔵様の愛称です。
口伝えにより、願いをかなえてくれるありがたいお地蔵さまとして何十年も前にはドラマの撮影もその前で行われた話もあります。
「仏さまへ物事がかなうように祈り願う」「がんをおこす」「がんを立てる」「がんをかける」
いくつか例をあげてみましたが同様の意味です。
われわれは、生きていれば気が付いているときもいないときも、やはり「しあわせを願っています」。 謙虚で善良な人であれば、身の丈に合わないことを願わず自身ができるだけのことを行いますが、それでも願い(しあわせを願うこと)が無いということはありません。 自分自身や皆がしあわせになることを多く願うことは悪いことではないように思います。 願をかけなければ気づかない清らかな思いにもであわないことだってあります。 自らの胸に真摯にとうてこそ、気づけるしあわせな願いがでてくることもあります。 偶然願をかけたことからたどり着く本当のしあわせもあります。
当山の願かけ地蔵様へお参りしてお願いしたい方、直接お堂へ僧侶と一緒に御祈祷をされてもよいです。
またお願いの作法の一つとして、願かけ地蔵さまの絵馬(500円)にて納経所で授与いたしております。
それぞれの方がそれぞれのしあわせの願いや願いがかなったそれぞれの思いを言葉にして奉納されています。
願影地蔵様へ「のぼり(旗)」は一枚3千円にて奉納から約一年間お祀りさせていただいております。
ご希望の方は納経所へお申し出ください。
地蔵菩薩半跏像 宝暦八年(1758年造像)

当山へお参り出来ない方へ
本来ならばご本人様が来山され、ご祈願されることが望ましいですが、
体調・仕事・遠方の為といった理由でお参りできない場合は、
代理の方がご祈願を受け、お札を受けられても結構です。
また、諸事情により当山へお参りできない方の為に郵送でのお申し込みも受付しております。
便箋に下記の必要事項をご記入の上・ご祈願料を添えて、現金書留にてお申し込み下さい。
子授ご祈祷札・子授御守はご依頼を受けましてから当山住職により如法にご祈願致し、
また子授祈祷帳にご記入させていただきあらためてご祈願申し上げさせていただいております。
- ご希望の祈願名
- 例、合格祈願など
- ご祈願料
- 5,000円別途送料700円がかかります。
- 必要事項
- 願う方のお名前(ふりがな)
ご住所(ふりがな)・お電話番号 - 授与品
- 祈祷お札・お守り
発送いたします。 - 送り先
- お札・お守り等を発送する宛先をご記入下さい。
郵送での宛先
- 郵便番号
- 779-0225
- 住 所
- 鳴門市大麻町桧
- 宛名
- 願かけ祈願 極 楽 寺 行
電話受付時間 となっております。
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