低炭素型シャフト炉の導入

  • シャフト炉の特徴そのままにコークス使用量極小化による二酸化炭素排出量大幅削減、経済性向上、更に出湯作業の省力化を実現しました。

  • 低炭素型シャフト炉

    シャフト炉の特徴を維持しつつ、以下の改善をしています。
    ◎送風機能の改善(均一に送風空気を供給することにより、乾燥・熱分解を促進)
    ◎コークス使用量の削減(コークスを炉底部へ直接供給することにより、その熱量を溶融することのみに使用)


    低炭素型シャフト炉(連続出湯)

    低炭素型シャフト炉の炉底部分から、溶融物を連続的に排出することにより、出湯作業を軽減しています。