庵治石製不動明王

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■ 不動明王

不動明王

 弘法大師(空海)が唐より密教を伝えた際、日本に不動明王の図像が持ち込まれたと伝えられています。その事を発端として不動明王は、真言宗をはじめ天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く信仰され現在に至ります。不動明王の本来の発祥の地はインドであり、中国を経て弘法大師の手により日本に伝わりました。

 密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内心の決意を表現したものであると言われ「お不動さん」の名で親しまれています。平安時代初期の東寺講堂像、東大御影堂像などは、両眼を正面に見開き、前歯で下唇を噛んだ表情で製作されていますが、時代とともに天地眼、牙上下出と呼ばれる左右非対称の像が増えるようになりました。これは10世紀、天台僧・安然らが不動明王を観想するために唱えた「不動十九観」に基づくものです。

 また、不動明王の他にも大日大聖不動明王、無動明王、無動尊、不動尊などとも呼ばれています。日本では根強い信仰を得ており、造像例も多く、真言宗では大日如来の脇待として、天台宗では在家の本尊として置かれる事もあります。御縁日は毎月28日です。













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